SKILL CHECK

Q. このページの「動画リスト」は、スマホで見ると1列、PCだと2列になります。
どうやって動いていると思いますか?

Mode Set!
BEHIND THE SCENE

CODE ANATOMY

Vol.1 教材ページの実装解説

1. Responsive Grid

動画一覧は、画面の広さに合わせて自動で並び方が変わります。これを「たった1行の命令」で実現しています。

.video-list { display: grid; grid-template-columns: repeat(auto-fit, minmax(250px, 1fr)); }
仕組みを図解で見る(中級編)

「最低でも250pxは欲しい。それ以上広がるなら、均等に分け合ってね(1fr)」という命令を、入るだけ繰り返す(repeat/auto-fit)という仕組みです。

▼ 画面が広いとき(3つ入る)

250px
250px
250px

▼ 画面が狭いとき(折り返して1つになる)

100%
そもそも「Grid」って何?(超入門)
🧦 魔法の整理タンス

Webページ作りは「お片付け」に似ています。動画や文字といった「アイテム」を、画面という「部屋」に並べていきます。

普通に置くと散らかりますが、「Grid(グリッド)」という命令を使うと、部屋に「魔法の仕切り(タンス)」が現れます。

今回のコードは、タンスに向かって「アイテムの大きさに合わせて、仕切りの数を勝手に変えておいて!」と命令している状態です。だから、スマホでもPCでも、いつも綺麗に整頓されているのです。

2. Pseudo-elements

リストの「チェックマーク(✔)」などは、本文(HTML)には書かれておらず、デザイン担当(CSS)が後から付け足しています。

li::before { /* ← リストの「前」に */ content: "\f00c"; /* ← チェックマークを置く */ }
なぜわざわざ分けるの?(中級編)

「構造(本文)」と「装飾(飾り)」を分けるためです。アイコンを「★」に変えたい時、本文を100箇所書き直すのは大変ですが、CSSなら1行変えるだけで済みます。

疑似要素って何?(超入門)
🏷️ 透明な付箋(ふせん)

あなたは大事な書類(HTML)に、直接ペンで「チェックマーク」を書き込みたくありません。書類が汚れるからです。

そこで、「透明な付箋」にチェックマークを書いて、書類の上にペタッと貼ることにしました。これが「疑似要素(ぎじようそ)」です。

::before は「書類の先頭」に、::after は「書類の末尾」に付箋を貼る、という便利なテクニックです。

3. Fluid Typography

タイトルの文字サイズは、スマホからPCまで、画面の幅に合わせてなめらかに大きさが変わります。

h1 { font-size: clamp(4rem, 10vw, 6rem); }
clamp() の仕組み(中級編)

clamp(最小, 推奨, 最大) という書き方です。「基本は画面幅の10%(10vw)で。でも小さすぎず(4rem)、大きすぎず(6rem)にしてね」という、ブレーキ付きのサイズ指定です。

vw? rem? 単位が謎!(超入門)
👕 伸び縮みする服

Webの世界には、長さの単位がいくつかあります。

  • px (ピクセル): 「1cm」のような決まった長さ。画面が大きくても小さくても変わりません。
  • vw (ビューポートの幅): 「画面の幅の〇%」という、伸び縮みする単位です。画面が大きいと、文字もつられてデカくなります。

今回のコードは、「体の大きさに合わせて伸び縮みするけど、Sサイズより小さくならないでね、Lサイズより大きくならないでね」という、特注の服をオーダーしている状態です。

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